「お金の大学」 両@リベ大学長 を読みました①
こちらの本はフルカラーで図や絵が多くてとても読みやすいです。内容も分かりやすくお金についてマンぶことができ、大変おススメです。お金について知らなければ、今から自分で学ぶしかないのです。著者の両さんが言っています。「今日が人生で一番若い日だ!」
お金を貯める→固定費を見直す
・「保険の見直し」
・「節税」
・「格安SIMへの乗り換え」 etc・・・
月5000円の固定費でも年間にすると6万円の支出です。月で考えるとたいしたことないと思えますが、6万と聞くととても大きな支出ですよね。
人生の6大固定費
1.通信費 2.光熱費 3.保険 4.家 5.車 6.税金
1.通信費は格安SIMへ乗り換える
→私はもちろん格安SIMです。行ける店舗がないのは別に不便に感じることはないです。
メールアドレスもYahoo!のフリーアドレスなどがあるので、問題はありませんし、通話もLineで電話するので無料です。
大手というブランドだけで高額なので格安SIMに乗り換えたほうがめちゃくちゃお得です。私は家族で入っているので月980円です。
2.光熱費は電力会社を乗り換える
→電力会社の乗り換えはしておりません。ド田舎に住んでいますので、選択肢がありませんので、こちらはしょうがないです。ただ、ポイントはMaxでもらえるようにしております。あと、クレジットカードで引き落としにしているので、ポイントがめちゃくちゃ貯まります。
オール電化ですが、6月からの電気代アップでどれくらい電気代が上がるのかが恐怖です。こればかりは節約するしかないですね。
3.保険を正しく見直そう
→保険は若い頃に何も考えずに会社から言われるがまま入らされた保険がありました。内容もほとんどわからず、ただ月々1万円払っていただけなので、解約しました。
保険はどの本でも必要ないと言われているので、見直しやすいと思います。私も社会人ですから社会保険や健康保険を払っています。それを恩恵を信じるということですね。
日本人は慎重なのか驚くほど保険に入っていますよね。何社も入っているのは当たり前です。
そこを見直すことで出費を大きく抑えられると思います。
この本で書いてあることは、「日本という国の保険は最強なので民間の保険に入ることはない」ということです。民間の保険会社は何かとモノを配ったり、サービスしてたりします。その営業マンのお金や費用は誰が払っているのか、と考えると自ずと答えは見えてくるのではないでしょうか。
4.家はリセールバリューを考える
→リセールバリューは「売却時の金額」のことです。うちは旦那の両親の家で同居なので、山奥で家の価値は0ですが、家賃がないのでここは変える予定はありません。
リセールバリューは新築場合住んだ瞬間から暴落するので、このご時世新築を買うことはご法度でしょう。人口も減る一方なので空き家問題もありますし、家に住みたいなら中古がいいでしょう。
賃貸をおススメしておりますが、確かに子供もいつかは巣立ちますし、賃貸だと自分に合った住居に移動しやすいという点はメリットでしょう。家は維持費もかかりますしね。
今のところ私は同居のメリットを大いに受けておりますので、家の問題はありません。
居住費を減らしたい方に一番おススメする方法は同居です。(私の理論です。)
5.自動車保険を見直そう
→私も車両保険に入っていましたが、やめました。車両保険を使うと等級が下がって保険が高くなるようです。もしも事故したときは自力で直すか買います。
6.節税しよう
→私は子供3人おりますが、すべて旦那の扶養ですので、ここで所得控除は無理です。
「ふるさと納税」はもちろんしております。高給取りではないので、いただけるものは少ないですが、毎年楽しみにしております。去年は「さば」「鶏肉」「チョコ」をいただきました。食料品ばかりです。大量にいただけるところを選びますので、家計的にも大助かりです。
「医療控除」も10万円超えたときはきちんとしております。マイナンバーカードを取得してから去年はじめて医療控除をしてみたのですが、とても簡単で驚きました。もちろんスマホのe-taxで申請するのですが、領収証もいらないですし、マイナンバーカードさえあれば手続きが完了してしまったので、10万円超えた方はめんどくさがらずに申請したほうが絶対にいいです!
副業で3つの節税ができる
これは私は知りませんでした。私の父も退職してから事業を始めたのですが、儲かってなくても事業を始めたほうがいいと力説されました。それは税金対策のためだそうです。
「何でも経費で落とせる」と、これだけでも事業をする価値があるそうです。
①経費が使える →事業に関連していれば経費になるので、ガソリンや電気代なども経費になります。
私はスーパーに勤務しているのですが、毎日領収証のお客さんが何人かいます。
自営業をしているのだろう、と思っていましたが、大きなメリットを享受している
わけですね。
②青色申告特別控除が使える →事業所得でしか使えない控除で、一定の条件を満たせば65万円の控除
が受けられます。
③社会保険料の負担が減る →社会保険料はとても高いです。20代の頃はお金に無頓着でしたので
給料明細なんて見たことなかったですが、今は毎月きちんと控除のとこ
までチェックします。税金は本当に高いです。私のような薄給の身でも
容赦なしにむしり取られます。今後はさらに保険料は上がるみたいなの
で、何もしないままだとますます自由に使えるお金がなくなります。
その中で副業で稼いだ事業所得には社会保険料がかからないらしいで
す。これは知りませんでした。
まとめ
会社員である私でもメリットがたくさんあるので「副業」は絶対にしたほうがいいですね。
今回は、お金を「貯める」にスポットを当ててみました。
月々の支出を減らす工夫はいくらでもありますね。まずは1か月の家計支出を洗いざらい出して可視化してみることが大事ですね。それからどの分野にお金を使いすぎているのか、どこを削ることができるのか検討し、実際に支出を減らすために行動することでお金を貯めることができることがわかりました。
政府が税金を上げるから~政府が給料を上げてくれないから~と他者のせいにしてては何も解決しません。今の政府を選んだのは私たちなので、政府の不満があるなら選挙に行くしかないですよね。
政府のせいにするのは置いておいて、まずは自分でできる節約からスタートしましょう。
次は、お金を「稼ぐ」を書いていきたいと思います。